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宮崎の肉巻きおにぎりの会社が破産申告へ。B級グルメ とりあえず本舗 [経済]

B級グルメとして一躍有名になった
「肉巻きおにぎり」の代表的な製造元、
TORIAEZU(とりあえず)が、
破産申告の準備にはいったとのこと。
詳しくはこちら ⇒宮崎の「肉巻きおにぎり」会社が破産申請へ

負債総額は焼く1億6000万円。
豚肉でおにぎりを包む「肉巻きおにぎり」ですが、
宮崎県内で人気を得て、テレビなどでも紹介されたことから、
東京や大阪などにも店舗をひろげたものの、
ここ2年ほど業績が急激に落ち、
それに伴い経営も悪化したようです。

それにしてもこのように、
急激に脚光を浴びた商品などは、
やはり消えていくのも早いのでしょうか・・・

そもそもこういった、
真似ようと思えば、
家庭でも真似ることができてしまう商品となると、
飽きられるのも早いような気もします。

グーグルで「肉巻きおにぎり」で検索をすると、
検索結果のトップにくるのが、
クックパッドの肉巻きおにぎりの作り方ですから、
家庭でつくってみようという人が多かったようです。

多額の投資、借金をしてまで、
誰にでもつくれる商品を展開するのは、
さすがに日本では難しいような気がします。

はじめてメディアに登場した当初は、
その斬新なアイディアと、
もちろん多くの日本人の口に合うと想像できる商品だったため、
急激に広まりましたが、
一度食べてしまえば、
「家でもつくれるじゃん・・・」
となってしまう傾向があったようです。

私自身、自分ではつくりませんでしたが、
想像通りの味で、もちろん美味しかったものの、
あえて専門店でお金を払ってまで買おうとは思いませんでした。

多額の負債、借金を抱えてまで展開するからには、
「うちだけにしか作れない」絶対的な強み、
もしくは、それを上回る何かしらの消費者が感じるメリットがない限り、
どのような分野でも、
「ものめずらしさ」からの注目 ⇒ 流行 ⇒ 廃り
この流れから逃れることはできないと思います。

もちろん流行らせたこと自体は、
大いに賞賛すべきですが、
何故流行っているのかを読み違えれば、
ほんの2年後には借金の山ということになってしまいますので、
これからビジネスを展開しようとしているひとは、
十分に注意が必要でしょう。

ビジネスを展開するにあたって、
保険なんかがあればいいんですけどね・・・

ちなみに、私は店舗設計とコンサルティングをやっているのですが、
大きな物件の場合で施主の希望があれば、
設計保険という、賠償責任保険にはいることもあります。

リスクを回避する方法があるのなら、
出来る限りの安全措置はとりたいものです。

そのてん、保険があるだけで心持ちまでかわってくるから不思議ですね。

皆さんもお気をつけください。
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