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2013年の日本の景気、経済は?第二次安倍政権で何が変わるの? [経済]

新年明けましておめでとうございます。

さて、新年早々私がきになるのが・・・
2013年の日本の景気、経済がどうなるのか。
そして先日スタートした、第二次安倍政権によって、
今後の景気、日本経済が変わっていくのか。

過去3年間の民主党政権により、
内政、外交ともにボロボロになってしまった日本ですが、
これから私たち国民が体感でいるような、
景気向上が感じられるのかといことです。

こちらが1日付けで安倍首相が発表した
年頭所感です。 ⇒「経済再生が喫緊の課題」…安倍首相が年頭所感

一度失敗をしている安倍首相ですが、
今回の本気度はかなりのものだというのが
私の印象です。

何より安倍首相は、現在の日本の問題点、
デフレ経済のよる問題と、
その対策を良く理解していると思います。
その点は、麻生元首相も同様で、
その2人がタッグを組んでいるのですから、
現時点の政治家の中ではベストな組み合わせでしょう。

まず問題のデフレ経済ですが、
なぜこれまで対応をしてこなかったのかということです。

実はこれまでとられてきた対策が、
ことごとく、インフレ時における対策、
つまりデフレを推進するような対策でした。

実際の需要が潜在供給を下回った場合の差である
デフレギャップをより拡大させてしまっていたのです。

単純な話で、需要以上に供給量、
そして供給能力が余っていたらどうなると思いますか?

はい。供給量を減らしますよね。
これが雇用を減らすことにも直結します。
同時にあらゆる経費削減等の対策に追われ、
社員の給与にも減額や、ボーナスカット等で、
反映がされていきます。

一生懸命マスメディアは、
日本の景気後退、そしてデフレによる不景気の理由を、
日本の人口減少によるもので、
しょうがないものとして説明をし、
だからこそ、人、物、サービスが入り乱れることになる
TPPに参加すべきとの論調を唱える人が多いのですが、
デフレ対策としては、
真逆であり、最悪の対策がTPPなのです。

TPPとはISD条項等、危険なものは置いておいて、
簡単に言えば、大型の規制緩和です。
主にアメリカからの物、人、サービスが流れ込んでくることになります。

本当にこれで経済が活発化すると思いますか?
新たに物やサービスが、既存の市場に入ってくるということは、
競争がさらに激しくなるということです。
そして競争が激しくなれば、どのようなことが起こりますか?

物やサービスの量が増え、値段が下がります。

それら供給量が増え、値段が下がったにもかかわらず、
世の中でお金が回っていないので需要は変わらないのですから、
さらにデフレギャップが拡大して、
デフレを促進し、非雇用者の数が増えるだけなのです。

これって、デフレの問題そのものではありませんか?

そうです。TPPなどの規制緩和、貿易の自由化は、
需要が供給を上回っているインフレ期の対策としてなら、
効果のあるものですが、
デフレ期に行ったら、自分で自分の首をしめることになるのです。

今回の第二次安倍政権はその基本的な問題点を理解しています。
だからこそ、さっそく日銀の白川総裁には圧力をかけていますしね。(笑)

インフレターゲットを2%とし、
災害に強い国土と社会をつくる、国家強靭化計画として、
防災、復興費用等のインフラ整備にこの先合計200兆円の
投資を行っていくというものです。

東日本大震災をうけ、
さらにこの先30年以内に大地震が来る確立が、
70%ともいわれているのですから、
公共事業に投資をして、
さらにデフレ経済の日本にも
需要を増やすことができるという、
一石二鳥の計画です。

アンチ安倍が殆どのマスメディアは、
「また利権政治の再開」とか、
「やはり自民党は昔に逆戻り」とか、
理屈では負けるとなると、
結局は感情論に話題をするかえてしまい、
何も考えていない視聴者は、
それをそのまま信じていますが、
ほんの少し、自分で日本の経済の現状と問題点を調べれば、
いかに今回の第二次安倍政権の政策が、
的を得ているかがわかるでしょう。

一度、国民を失望させたことのある安倍首相だから、
信用できないという人も多いかと思いますが、
今の日本を救うことができる人物、
そしてその周りのブレーンを考えれば、
ここ数十年でベストな内閣でしょう。

更に言えば、アメリカ、ヨーロッパ、
近いところでは中国、韓国など、
もうどうしようもない経済状況で、
出口すら見えていない状況ですが、

そんな中で日本だけが、
景気を回復し、また世界の経済のリーダーとして、
復活をすることができるものと考えています。

安倍首相、麻生財務大臣、
そして内閣官房参与となった、
日本人としては最もノーベル経済学賞に近いといわれている、
浜田イェール大学教授、そして藤井聡京都大学教授という、
最高の経済復興の布陣となっています。

経済政策のスタートが、
公共工事ですから、
私たち国民が景気向上の恩恵を得られるのは、
今すぐというわけには行きません。
しかし、今後2,3年で公共工事に費やされたお金が、
市場に回りだすことになりますので、
景気もよくなってくるはずです。

とにかく今回の安倍政権バッシングは、
常軌を逸したものがあります。
報道も、安倍首相の発言内容が10だとしたら、
偏った6の部分しか報道しないという、
偏向報道、情報操作に力をつくすことが予想されますし、
すでに始まっています。

わたしたちは、「何が本当か」を見極め、
安倍首相のもと、第二次安倍政権を、
長い目で見守る必要があります。

そして来年、再来年には、
明るい年明けを迎えることができるようになっていることを、
切に願っております。

私たちの大切な日本です。
そんな日本を復活させてくれるであろう、
第二次安倍政権には大きな期待をしつつ、
前回の失敗の轍を踏まないよう、
私たちがしっかりとチェックをしていく必要があります。

そしてそれによって、私たち家族、友人、同僚、
多くの人たちが幸せになれる社会となることを願っています。


今年は日本の景気、経済が
第二次安倍政権でゆっくりながらも、
良くなっていく事を期待して、
2013年最初のブログとさせていただきます。

あらためて、
新年明けましておめでとうございます。


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