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山岳登山で遭難した際の費用は?ヘリコプター1分◆◆円! [日記]

最近は若い世代でも、
「山ガール」などと、
登山人気が安定して高まっています。
しかし難易度の高い山などでは、
遭難の可能性さえあります。

実際、1年を通して登山者の遭難が後を絶ちません。

なかには、
「遭難しても携帯で連絡すればたすけにきてくれるだろ」
などと考えている人もいるようです。

たしかに山岳遭難者の60%が、
携帯電話で救助要請をしてくるとのことです。
しかし、携帯電話の電波がつながらないところがあるという想定は?

山は所詮山です。街中のように、
どのにでも電波の基地局があるわけでもなく、
遭難者が動けなくなった場所が、
たまたま電波の入らない場所という可能性も
十分有り得ます。

そして、電波が通じたとしても、
どこに向かって、どれだけの時間をかけて、
どのような方法で救助をするかによっても、
費用が異なるのです。

それ以前に、遭難者の捜索や救出が
無料だと考えている人もいるようですが・・・ 

たしかに、警察や消防、自衛隊などが捜索をしてくれるなら、
公的機関ということで、費用はかからないようです。
これは交通事故でパトカーを呼んでもお金がかからないのと
同じ仕組みのようですが、

山岳遭難の捜索、救助活動の場合は、
勝手が変わってきます。

というのも、警察や消防、自衛隊などではわからない、
山の地理に詳しい民間のヘリコプターをチャーターしたり、
地元の山岳会に捜索を要請する場合が殆どなのです。

それでは時々利用される、
「ヘリコプターのチャーター」による捜索、救助となると、
どれくらいの費用になるのでしょうか? 

簡単に計算すると、1分間で1万円。
その他、空輸量、スタンバイ料、滞留費、夜間滞留費などなど、
例えば夜間に6時間近くの捜索をしてもらったとしたら・・・
600~700万円近くがヘリコプター費用だけでかかってしまいます。
詳しくは ⇒産経ニュース

そのほかに、地元の山岳会の方に助けていただいた場合でも、
山岳会の人数にもよりますが、例えば15人程の救助隊の場合でも、
もろもろの費用を含めると、150万円近い費用が発生します。

しかも、これらの救助活動が、
ヘリコプターも使い、さらに山岳会にもお願いし・・・
ついでに、何日もかかり・・・

恐ろしい額の請求がくることが想像できますよね。

登山者の多くの人たちが、
その辺の認識の甘さはあるかと思います。

実際に、最近の登山ブームをうけて、
山岳事故に対応した保険もあるのですが、
加入がすすんでいないようで、
国内では1千万人と言われる登山者人口に対し、、
平成24年度の保険加入者が52,345人しか加入していないのです。
登山者の1%以下の加入率ということです。


登山をするのは良いのですが、
まずは、常に危険が伴っているという認識が必要で、
捜索をうけずに済むような計画、
そして安全を確保できる装備など、
基本中の基本は抑えている必要があります。

その上で、あなたの登る山次第では、
山岳保険に加入しておくという、
出来る限りの準備は必須ではないでしょうか。

山頂にたどり着いた際の満足感、
気持ちよさは格別です。

ちょっと気を抜いて山で遭難をしてしまい、
ヘリコプターをチャーターせざるを得なかったという状況のないよう、
最後まで、安全に下山をするまでが登山ですから、
十分注意をおこたらずにお楽しみいただければと思います。



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ノロウイルスで食中毒 広島の給食弁当で集団感染、1976人は過去最多 [ニュース]

最近恒例となりつつあるノロウイルスの
集団感染のニュースですが、
広島市の弁当製造会社「ダイヤス食品広島支社」がつくった
給食弁当により食中毒が発生。原因はノロウイルスとのこと。
詳しくはコチラ ⇒ウォール・ストリート・ジャーナル

広島市保健所によると、昨年12月12日に医療機関からの通報で、
一部検体からノロウイルスが検出されたとのこと。

何より今回の集団感染の特徴は、
ダイヤス食品広島支社が製造、納入した580の施設で、
過去最多となる患者数、1976人にのぼるとのことです。

重症者はいないもようで、30代の女性1人が入院をしたのみとのこと。


それにしても、このノロウイルスの脅威は、
どこまで広がるのでしょうか。

ウイルスなので、目に見えないことから、
知らず知らずのうちに感染していたり、
公共の場で広げていたり、、
または今回のような食品を扱う人間や
環境により広げてしまうことになるとは、
外を出歩くのも注意してもしすぎることはないですね。

2009年には、鳥インフルエンザや、
新型インフルエンザの世界的な流行により、
パンデミックという言葉も広がりだしました。

パンデミックとは、
『感染症(特に伝染病)が、
顕著な感染や死亡被害が著しい事態を想定した
世界的な感染の流行を表す用語である。』
Wikipediaより引用

航空移動が容易になったことから、
感染症の原因となるウイルスなどが、
世界中に拡散をしてしまう危険性があるものです。

そうは言っても、原因というか、
大元の病原菌保持者がいるわけですから、
それがどこで、どのように感染したかを解明すれば、
そのウイルスへの対策なども立てようがあるのかもしれません。
しかし、数時間、数日のうちに世界中に広がってしまうことから、
なかなか原因の特定は難しそうですね。

まだまだ乾燥し、寒い日々が続きます。
くれぐれも用心をして、
帰宅後、食事前には、
石鹸でしっかりと泡立てて手をあらったりするなど、
万全の対処をこころがけるようにしてください。



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⇒ ・ノロウイルスで食中毒 広島の給食弁当で集団感染、1976人は過去最多
⇒ ・食事で食中毒・原因はノロウイルス…東京プリンスホテルのレストランにて
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⇒ ・福岡でノロウイルス集団感染。中学生33人
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ソフトバンクのプラチナバンド、いつになったら?相変わらずちょっと・・・ [日記]

ソフトバンクのプラチナバンドがいつになったら
エリア拡大するの?

そんなことをこの正月に親戚の高校生から聞かれました。
生意気にもiphone5を使っているのですが、
いかんせん、田舎なもので、電波がつながりにくいとのこと。

iphoneやandroidなどのスマートフォンの普及により、
ソフトバンクが業界シェアを伸ばしているわけですが、
派手な宣伝広告、他キャリアからの引き抜きは当たり前の世界ですが、
ずっとソフトバンクが言われ続けているのが、

「つながりにくい」

これにつきます。

よく発表する対応地域はかなり広いエリアまで
カバーしている印象があったのですが、
実態はつながりにくいというのが
私の周囲の声です。
(わたしはドコモユーザーなので・・・)

さて、昨年夏ごろからソフトバンクが、
一所懸命アピールしてきているのが、
うわさの「プラチナバンド」です。
CMの渡し個人の印象では、
あたかも大分改善したかのような印象をうけましたが・・・

そもそもプラチナバンドとは?
700~900メガヘルツ帯の周波数帯を指す用語です。

プラチナバンドはUHF帯とよばれる周波数の一部で、
電波が届きやすく、しかもかなりの情報量を運ぶことができる、
非常によい帯域ということです。

では周波数とは?
周波数が低いほど電波は遠くに届きやすいが、
周波数が高いほど運べる情報量は大きくなる。
という特徴を持っています。

スマートフォンが普及してからというもの、
電波帯不足が顕在化していました。
電波の整理というか、昨年はテレビが地デジ化され、
それまで使われていた帯に空き領域が生まれたので、
900メガヘルツ ⇒ソフトバンク
700メガヘルツ ⇒ドコモ、KDDI、イーアクセス
と割り当てがされました。
それによりソフトバンクの場合は、
一つあたりの基地局のカバーエリアが、
以前の3倍になることから、
「つながりやすくなる」はずなのです。

しかし問題は、割り当てられたからといって、
「今すぐ使えるわけじゃありません。」ということです。
現に、孫さんは、「ある日突然繋がるわけではない。」
こう言い放っています。⇒コチラを参照


それもそのはずで、
実はこの900メガヘルツ帯ですが、
今現在は2/3が、ICタグやタクシー会社で使われている
業務用無線に使われていて、
ソフトバンクが「立ち退き交渉中」とのこと。
上記事業者は5年後の2018年3月末までは、
利用する権利があるので、
そう簡単にはソフトバンクに譲ってくれなさそうです。

それにしてもソフトバンクは、そのプラチナバンドによって、
発表しあプラチナバンドエリアマップは、
現実とのギャップから、ネット上でも多くの人に
詐欺呼ばわりされ、非難をされていました。

たしかにおかしいと思うのが、
人口カバー率という概念です。
これは、格市町村の役所などが圏内であれば、
その市町村の人口をカバーしたことになるという
まったく意味のない統計となってしまいます。

そんな意味のないカバー人口を利用して
エリアマップをつくっているのであれば、
そのマップも意味をなさないということになります。

ですからソフトバンクの予定しているという、
予定基地局の数と人口カバー率も、
どれだけ当てになるのか、大いに疑問です。

ちなみに、
2012年度 16,000局 人口カバー22,2%
2013年度 26,000局 人口カバー53.3%


2016年度 41,000局 人口カバー99.9%
とのことです。

先ほどの人口カバー率の意味からしたら、
人口カバー率が100%だとしても、
実際に使えるひとがどれだけいるやら・・・としか思えません。

とにかく、いい加減に誇大広告や
ミスリードとなりかねないような発表や広告はやめて、
もっと具体的で正直な予定をお知らせする必要があるのではないでしょうか?

ソフトバンクを含め、
私が現在つかっているドコモもそうですが、
本当にどの通信キャリアも使いたくない、
というか、既存の顧客の事を考えずに、
新規顧客獲得のための、派手な宣伝で、
多くの人たちに勘違いをさせたり、
サービスが行き届かなかったりするのは
やめていただきたいところです。

この通信関連のことについては、
いつも満足いかずに、もやもやとした気持ちになってしまいがちです。

そろそろまともな企業が現れてくれないものですかね。




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食事で食中毒・原因はノロウイルス…東京プリンスホテルのレストランにて [ニュース]

昨年12月12西~13日に、港区の東京プリンスホテルのレストラン、
「ポルト」にて食事をした76人が食中毒を発症し、
検査の結果、ノロウイルスが検出されたと発表をしたとのことです。

詳しくはコチラ ⇒ウォール・ストリート・ジャーナル

この記事が発表されたのが、
1月4日で、4日から3日間の営業停止処分となっています。

食事は、ビュッフェ形式の料理で、
この料理を食べた客が、
嘔吐、下痢などの症状が出ているということで、
ホテル側が保健所に連絡し、
保健所が調査をした結果が、
ノロウイルスだったということです。

それにしても、原因が気になるところです。
どのような原因であれ、
お店側に適切な対策があったのかは疑問ですが、
ビュッフェ形式ということで、
可能性として、ノロウイルスに感染している客が、
何らかの形で料理、または
料理をつかむ為のお箸やスプーン、フォークなどに
ウイルスが付着して、そこから
経口感染をしたというのもありえる話です。

もちろん可能性としてより大きいのが、
調理者が感染しているにもかかわらずに
食品を扱ってしまい経口感染をしてしまったというものです。

それにしても今年のノロウイルスの拡散力は
かなりのものがありますね。
ここ数年で冬の病気の代名詞となりつつあるほど
一般的な病気になってきましたが、
それでも今年は特にひどいようです。

感染力が非常に強い上に、
ウイルスだけに、目に見えない。
さらに潜伏期間が24~48時間ということで、
感染に気付く間もないうちに、
知らずに拡散をしている可能性や、
一度感染し、症状が改善したと思ったら、
実は改善後も1週間~4週間ほどは、
糞便にウイルスが残っている可能性もあり、
そこからまた拡がるというケースもあるようです。

しかも、乾燥したこの時期は、
容易に糞便や嘔吐物からのウイルスが
空中に漂いやすいタイミングでもあります。

食事提供者が感染をしていた場合は、
お客様にもそれを防ぐのは容易ではないでしょうが、
すこしでも感染の可能性、拡散の可能性を減らすためにも、

外出先から帰った直後や食事の直後には、
必ず石鹸でよく泡立てて手を荒い、
少しでも体調がすぐれなければ、
マスクをして対処して、
出来る限り感染の可能性をなくしていきましょう。

皆さんもくれぐれもご注意を!



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大阪・和歌山県境のトンネルで側壁落下…笹子トンネル事故の悪夢 [ニュース]

先日の笹子トンネル内の天井落下事故で、
公共工事後のコンクリート寿命などについて意見が出ていましたが、

本日、大阪・和歌山府県境のトンネルでも、
笹子トンネルの悪夢再来かと思われる、
側壁が落下したとのことです。

車は通行中だったにもかかわらず、
幸いにも事故やけが人はなかったとの事です。
良かった。

詳しくはコチラ ⇒産経ニュース


それにしても立て続けに似たような問題が起こっています。
実はこれ、今に始まった議論ではなくて、
もうだいぶ前から指摘をしている人はいました。
しかし民主党政権時代は、
とにかく事業仕分けなどにおいて、
中身も理解しないまま様々な公共事業などの
財源カットなどがおこなわれてきました。

今回のトンネルに関しては、
管理が一応民間企業のNEXCO中日本であり、
そもそも仕分けの対象にはなっていなかったのです。
しかし民間といえど、
国家の主要なインフラのひとつであることからも、
しっかりと国の保護が必要なのではないでしょうか?

安倍首相は笹子トンネル事故を受けて、
公共投資を進めるべきだとの発言をしています。
しかし、公共工事への税金投入への
アレルギーとでも言えるような批判をしばしば目にします。

民間企業だから国のお金を投資する必要はない。
本当にこれで済むのでしょうか?
民間といっても、元々は道路公団という、
特殊法人で、より公共性の高い団体でした。
実際に民間企業になったとしても、
公的な必要性というものは変わらず、
民間の手に負えないのであれば、
国が何とかすべき問題のはずです。
なぜならインフラなのだから。

これは原発事故を起こした東電も同様ですね。
一企業にもかかわらず、
場合によっては国が指揮権を発動しても良いのではないでしょうか。
それができないのなら、
また特殊法人に戻してもよいかとも思います。

この手の問題で必ず批判が起こるのが、
公共事業への投資=悪
という公式です。

ゼネコンとの癒着などが毎度指摘されますが、
それは公共工事が悪いのではなく、
裏でお金のやり取りをしている人たちのはずです。

自民党の国家強靭化計画は、
まさに今回のような事故、
そして、今後想定される自然災害への対策や、
老朽化によるインフラの安全化、
そして何より、東北地方の復興が目的です。

「どこにそんな無駄なお金があるのか!」
といいますが、
どこが無駄なのか?と問いたいところです。

普段私たちが意識せずに利用している
インフラストラクチャーがいかに私たちの生活を支えているのか。
そしてどれだけ高い技術のもとに成り立っているのかを
理解する必要があると思います。

何でもかんでも、公共工事=悪、
コンクリートから人へでは、
本末転倒で、逆に人を傷つけることになるのは、
今回の事故でも明白ではないでしょうか。

今回の内閣には、
以前からこのような問題を研究していている、
京都大学の藤井聡教授も、
内閣官房参与として、
安倍首相をサポートしていますので、
心強い限りです。

私が考えるのは単純なものです。
国の借金?
景気がよくなれば、
黙っていてもGDPは上がり、
税収もアップします。
2%を目標としたインフレターゲットを達成し、
それが安定的になれば、
その時点で消費税増税も有りでしょう。
そのようにして借金を返し、
さらに公共工事に投資をしていけば、
社会にお金が回りだし、
私たち個人レベルでも景気の向上を感じることが
出来るようになるのではないのでしょうか。

ちなみに国の借金といっていますが、
国が借金をする=国民がお金を貸している。
そしてそのお金は市場に出回るということです。

私たち個人のミクロ経済の視点では、
借金をしたら単なる負債であり、
お金を遣えば、単純にマイナスですが、

国家運営のマクロ経済してんでは、
お金は消えないということです。
少なくとも日本のように、
国債が円建てで、
主に国内で消費されている限りは。

また話が長くなってしまいましたが、
先日の笹子トンネル、
今回の大阪・和歌山間のトンネルもそうですが、
いらぬ無駄遣いは必要ありませんが、
かけるべきところには、
しっかりとお金が行き届くようにしてほしいものです。

それが私たちの安全と財産を守ることになるのですから。

今後もしっかりとお金の使い道については、
監視をしていく必要がありますね。


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年末年始 公設派遣村は無し⇒ ハローワーク19カ所で臨時開庁 [ニュース]

ここ数年、年末年始に話題となっていた、
公設の派遣村ですが、
2012-2013の年末年始は、
公設での派遣村は作られませんでした。

同時に、今年は30日まで、
生活困窮者や住まいのない人たちのために
相談窓口も設けていたとのことです。

都内5ヶ所ハローワークには29日、
計418人がきたとのこと。
中でも住居のない約40人の人たちは、
都がバスで無料低額宿泊所に案内したとのことです。

ここのところ、生活保護や、
派遣村、派遣切りなど、
当たり前に聞くような言葉となっています。

テレビや新聞の論調としては、
すでに景気が悪いのは当たり前で、
今後も良くなる事は考えにくいという雰囲気を感じます。

理由としては、グローバル化した世界で、
諸外国が景気の低迷であえいでるのだから、
日本もしょうがない。
というものや、
日本は高齢化社会へ突入し、
今後も少子化による労働力の減少などの理由から、
明るい未来はないようなことを言っています。

しかし、本当にそうでしょうか?

グローバル社会というのは、
国という枠を超えた状態や行為のことですが、
一般的に言われるグローバル化社会とは、
簡単に言えば、地球規模での経済連携、貿易促進です。

たしかにグローバル化が進めば進むほど、
ある国のバブルが弾けたりすると、
すべての国が連鎖的に不況に陥ってしまう可能性が
非常に高くなります。

最近のわかりやすい例が、
アメリカのサブプライムが原因の、
リーマンショックでしょうか。

価値のない金融商品を、
価値のあるものと混ぜてしまい、
それを高価値な金融商品として
アメリカ国内だけではなく、
海外で大量に売っていて、
リーマンショックにより、
多くのボロがでてしまい、
ヨーロッパなどでも大きな被害がでたのです。

また、グローバル化が大失敗した例が、
ユーロです。
共通通貨のユーロ、そして人の移動も自由となったことによって、
自国の経済や文化さえ守るに守れなくなりつつあります。

では日本は?といえば、
多少の影響はあったものの、
そこまでグローバル化はされていないのが救いでしょう。
日本の景気低迷の原因は、
バブル崩壊以降、デフレが続き、
そのデフレを克服できていないからであり、
政府はことごとくデフレ対策ではなく、
インフレ対策という真逆の対応をしてきたことによる
慢性的な景気の悪さとなっているのです。

いや、日本は貿易立国だから、
グローバルな国家だろう!
という方もいますが、
残念ながら、日本は輸出入においては、
アメリカやブラジルに次ぎ、
GDP比における輸出入量の少ない国家なのです。

ですから、円高で、輸出が滞ってしまうのだから、
TPP参加によって、関税のかからない市場を広げよう
などというのは、無茶な話で、
日本のGDPの輸出に占める割合は、
韓国などの50%ちかい輸出依存度とくらべると、
たった10%強という低い水準なのです。

これらがグローバル世界の不況から日本を守っているのです。

年末に政権が自民党に戻り、
安倍政権、そして麻生財務大臣という組み合わせによって、
公共工事の復活など、
内需を拡大する政策がとられようとしてます。

いまの日本に必要なのはまさにそれで、
防災の観点からも必要な国家の強靭化、
同時に、国内でお金が回り始めることになります。

今すぐにとは行きませんが、
このさき2、3年で日本の景気は大きく上向いてくると言われています。

そして景気が回復してくれば、
非雇用者数も減ってきますし、
何より、派遣村や生活保護などという、
気分が重くなってしまう言葉も耳にしないくらい、
明るい雰囲気の社会がもどってくるのではないでしょうか。

行き過ぎたバブルはもうゴメンですが、
やはり、着実に経済成長をつづけれこそ、
健全にみんなが働き、
お金を遣い、
将来を計画できる世の中になるのだと思います。

年末年始に派遣村で過ごし、
ハローワークに通うという、
苦しい思いをしている方々が、
近い将来、当たり前の幸せをつかむことができる
社会になることを願いっています。


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◆ 生活保護費が暴力団・ヤクザの資金源に!止まらない不正受給
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韓国大統領選挙で不正?ネットで拡がる不正選挙陰謀論 [日記]

先月12月19日に行われた
韓国の大統領選挙で、
朴槿恵候補が勝利し、
初の女性大統領誕生の運びとなりました。

今年2月には正式に大統領に就任することになるわけですが、
選挙後、韓国のネット上では、
様々な憶測、とんでも論などが飛び出しているとの事。

あるネット討論の場では
「票の再点検請願」オンライン署名が20万人を超えたとのことです。
詳しくは ⇒ コチラ


私は特に韓国国民に対して特定の感情はありませんが、
それでも、日本に対する言いがかりにはじまり、
さまざまな捏造起源論等の記事などは、
目も当てられない気分です。
それらもゴシップ誌などで
そのように取り上げられているのであれば、
半ばジョークのノリかと見過ごせますが、
朝鮮日報などの、韓国内での
有力全国紙などでもそのクオリティーですから、
開いた口がふさがりません。

基本的な論調としては、
自分、自国にとって受け入れがたいものに対しては、
捏造、不正などのレッテルを貼ってしまい、
事実を受け入れようという考えがないように見えます。

それでいて、今回の出来事のように、
自国の問題にもかかわらず、
都合よくアメリカの力を借りようとか・・
詳しくはこちら ⇒ 大統領選:米官邸HPに集計やり直し求める書き込み

すでに自国に主権はないと言っているようなものですよね。


まあ、これらの韓国の出来事に関しては、
相変わらずのことなので驚くに値しませんが、
同時にわが身というか、日本の場合を振り返ってみて

「似たことやってるじゃん・・・」

とも思った次第です。

それは先の衆議院議員選挙が終わり、
自民党の大勝という結果になった時から、
ツイッターなどでは、
票の不正集計とか、
そもそも「一票の格差問題」が
是正されていないから、
選挙自体が無効だというものまでありました。

それにしても面白いのが、
選挙で投票をしておきながら、
自分の求める結果ではなかったから、
無効選挙だとか・・・

自分の周りで自民党に投票をしている人間なんていなかったのに、
あんなに大勝するなんて、絶対に不正をしているはず!
とか・・・

本当にこういうことが起こるたびに、
韓国どうこうということではなく、
日本は大丈夫か?
と心配になってしまいます。

これらにつながるところでは、
モンスター◆◆ というもの。
これも発想は同じだと思うのです。

自分さえよければいい。
自分の都合が通らない=周りがおかしい。
どうして自分が不利益を被らなきゃならないの?

ここ数年で、どんどん自分本位の人間が増え、
それらの人々を見ることによって、
「まわりがそういうことなら、自分も損をしたくないから同じ事やってやろう・・・」
といったところでしょうか。

最近はおとなしくなってきましたが、
生活保護の不正受給問題もそうです。
某芸能人家族が不正に受給していたのも、
公の概念がなく、
自分さえ良ければ、周りがどうなろうと、
しったこっちゃないということでしょう。

話題が逸れてしまい、
新年早々こんな気分の悪い記事で申し訳ありませんが、
こんな自分勝手な風潮を反面教師に、
みんなが幸せになれる2013年にしていけるよう、
私自身、一所懸命日々を生きていこうと思っています。

それでは!
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2013年の日本の景気、経済は?第二次安倍政権で何が変わるの? [経済]

新年明けましておめでとうございます。

さて、新年早々私がきになるのが・・・
2013年の日本の景気、経済がどうなるのか。
そして先日スタートした、第二次安倍政権によって、
今後の景気、日本経済が変わっていくのか。

過去3年間の民主党政権により、
内政、外交ともにボロボロになってしまった日本ですが、
これから私たち国民が体感でいるような、
景気向上が感じられるのかといことです。

こちらが1日付けで安倍首相が発表した
年頭所感です。 ⇒「経済再生が喫緊の課題」…安倍首相が年頭所感

一度失敗をしている安倍首相ですが、
今回の本気度はかなりのものだというのが
私の印象です。

何より安倍首相は、現在の日本の問題点、
デフレ経済のよる問題と、
その対策を良く理解していると思います。
その点は、麻生元首相も同様で、
その2人がタッグを組んでいるのですから、
現時点の政治家の中ではベストな組み合わせでしょう。

まず問題のデフレ経済ですが、
なぜこれまで対応をしてこなかったのかということです。

実はこれまでとられてきた対策が、
ことごとく、インフレ時における対策、
つまりデフレを推進するような対策でした。

実際の需要が潜在供給を下回った場合の差である
デフレギャップをより拡大させてしまっていたのです。

単純な話で、需要以上に供給量、
そして供給能力が余っていたらどうなると思いますか?

はい。供給量を減らしますよね。
これが雇用を減らすことにも直結します。
同時にあらゆる経費削減等の対策に追われ、
社員の給与にも減額や、ボーナスカット等で、
反映がされていきます。

一生懸命マスメディアは、
日本の景気後退、そしてデフレによる不景気の理由を、
日本の人口減少によるもので、
しょうがないものとして説明をし、
だからこそ、人、物、サービスが入り乱れることになる
TPPに参加すべきとの論調を唱える人が多いのですが、
デフレ対策としては、
真逆であり、最悪の対策がTPPなのです。

TPPとはISD条項等、危険なものは置いておいて、
簡単に言えば、大型の規制緩和です。
主にアメリカからの物、人、サービスが流れ込んでくることになります。

本当にこれで経済が活発化すると思いますか?
新たに物やサービスが、既存の市場に入ってくるということは、
競争がさらに激しくなるということです。
そして競争が激しくなれば、どのようなことが起こりますか?

物やサービスの量が増え、値段が下がります。

それら供給量が増え、値段が下がったにもかかわらず、
世の中でお金が回っていないので需要は変わらないのですから、
さらにデフレギャップが拡大して、
デフレを促進し、非雇用者の数が増えるだけなのです。

これって、デフレの問題そのものではありませんか?

そうです。TPPなどの規制緩和、貿易の自由化は、
需要が供給を上回っているインフレ期の対策としてなら、
効果のあるものですが、
デフレ期に行ったら、自分で自分の首をしめることになるのです。

今回の第二次安倍政権はその基本的な問題点を理解しています。
だからこそ、さっそく日銀の白川総裁には圧力をかけていますしね。(笑)

インフレターゲットを2%とし、
災害に強い国土と社会をつくる、国家強靭化計画として、
防災、復興費用等のインフラ整備にこの先合計200兆円の
投資を行っていくというものです。

東日本大震災をうけ、
さらにこの先30年以内に大地震が来る確立が、
70%ともいわれているのですから、
公共事業に投資をして、
さらにデフレ経済の日本にも
需要を増やすことができるという、
一石二鳥の計画です。

アンチ安倍が殆どのマスメディアは、
「また利権政治の再開」とか、
「やはり自民党は昔に逆戻り」とか、
理屈では負けるとなると、
結局は感情論に話題をするかえてしまい、
何も考えていない視聴者は、
それをそのまま信じていますが、
ほんの少し、自分で日本の経済の現状と問題点を調べれば、
いかに今回の第二次安倍政権の政策が、
的を得ているかがわかるでしょう。

一度、国民を失望させたことのある安倍首相だから、
信用できないという人も多いかと思いますが、
今の日本を救うことができる人物、
そしてその周りのブレーンを考えれば、
ここ数十年でベストな内閣でしょう。

更に言えば、アメリカ、ヨーロッパ、
近いところでは中国、韓国など、
もうどうしようもない経済状況で、
出口すら見えていない状況ですが、

そんな中で日本だけが、
景気を回復し、また世界の経済のリーダーとして、
復活をすることができるものと考えています。

安倍首相、麻生財務大臣、
そして内閣官房参与となった、
日本人としては最もノーベル経済学賞に近いといわれている、
浜田イェール大学教授、そして藤井聡京都大学教授という、
最高の経済復興の布陣となっています。

経済政策のスタートが、
公共工事ですから、
私たち国民が景気向上の恩恵を得られるのは、
今すぐというわけには行きません。
しかし、今後2,3年で公共工事に費やされたお金が、
市場に回りだすことになりますので、
景気もよくなってくるはずです。

とにかく今回の安倍政権バッシングは、
常軌を逸したものがあります。
報道も、安倍首相の発言内容が10だとしたら、
偏った6の部分しか報道しないという、
偏向報道、情報操作に力をつくすことが予想されますし、
すでに始まっています。

わたしたちは、「何が本当か」を見極め、
安倍首相のもと、第二次安倍政権を、
長い目で見守る必要があります。

そして来年、再来年には、
明るい年明けを迎えることができるようになっていることを、
切に願っております。

私たちの大切な日本です。
そんな日本を復活させてくれるであろう、
第二次安倍政権には大きな期待をしつつ、
前回の失敗の轍を踏まないよう、
私たちがしっかりとチェックをしていく必要があります。

そしてそれによって、私たち家族、友人、同僚、
多くの人たちが幸せになれる社会となることを願っています。


今年は日本の景気、経済が
第二次安倍政権でゆっくりながらも、
良くなっていく事を期待して、
2013年最初のブログとさせていただきます。

あらためて、
新年明けましておめでとうございます。


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海外ノロウイルス速報 海外旅行も注意を!船上で集団感染 [ニュース]

海外でもノロウイルスが猛威を振るっているようです。
最新ニュースのなかでも、
状況を考えると恐ろしいのが、
今回の英国の豪華客船「クイーン・メリー2」と、
「エメラルド・プリンセス」で、カリブ海クルーズ中だそうです。

感染者数は、
クイーン・メリー2 乗客194人 乗員11人 (総乗員乗客数約4000人中)
エメラルド・プリンセス 乗客189人 乗員31人 (総乗員乗客数不明)

そのほかにも、バルト海のクルーズ船でも
乗員乗客約1800人のうち400人以上が感染とのことです。

普段の生活では、それぞれが注意をすることによって、
多少は感染のリスクを下げることはできるかとおもいますが、

今回のような、船上での集団生活のような場では、
一度拡散がはじまると、一気に広がるのが良くわかる例だと思います。

これまた同じような例になってしまいますが、
今月25日から30日までの間に、横浜市内の病院では、
死者まででているノロウイルスの集団感染ですが、
特徴的なのが、病院内で発症した患者は、
主に4階に入院していた患者さんが特に多いということです。
詳しくは ⇒NHKニュース


これまでに何度もノロウイルスの記事をかいてきていますが、
本当に今年は異常なほど、日本国内、そして世界中で拡がっているようです。

もう今年も大晦日を残すのみですが、
新年の初詣など、多くの人でで賑わう場所へ行く際は、
マスクや、食事前の念入りな手洗いなど、
くれぐれも新年早々、寝込むことのないよう、
気をつけてください。

それではまた。


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docomo(ドコモ)が来年、新OSのスマートフォンを発売か!? [日記]

docomo (ドコモ)が、2013年に、新たに開発をした
独自OSのスマホ(スマートフォン)を発売する方向で検討に入ったとのこと。

詳しくはコチラ ⇒読売オンライン

年々利用者が減り、相変わらず迷走が続くどこもが、
最終的に自分でとどめをさすようなことを発表するとは・・・

まず大きな疑問が、
「何故いまさら新OS?」
これに尽きると思います。

元々ドコモはiphoneの販売に二の足を踏んでいるのですが、
今回の発表で、ようやくその理由がわかったような気がします。

ドコモがiphoneをださない理由として、

・imodeやdメニューといった独自コンテンツが始めからインストールすることができない。
・エリアメールが非対応だから。
・アップル社と契約の際の細かな制約の数々。

など、さまざまな憶測が飛び交ってきました。
しかし、今回の新OS開発ということで、
私なりに納得したのが、

「あ、お金ね。。。」

それだけです。

もしiphoneをドコモからだせば、
相当売れるでしょう。
しかし、所詮は取扱店ということで、
売り上げの多くがアップル社に持っていかれてしまいます。

それでなくても、
スマートフォンがでた当初からの
ソフトバンクの攻勢により、
かなり差があったはずの利用者数が、
明らかにドコモはよわってきているのに、
いまさら3番手で、しかも利益率の低い商品を扱いたくはない。
そんな思惑もあるのではないでしょうか。

それにしてもドコモは何と言うか、
ズレていますよね。

ドコモが一番押しで展開をしていた、
サムスン電子のギャラクシーシリーズにしても、
大々的な宣伝にもかかわらず、
どちらかといえば人気は下降気味。
去年はアイフォンに続く2位だったものの、
今年5月の時点での日本国内の、
スマートフォンにおけるメーカーシェア率でいえば、
1、アップル
2、シャープ
3、富士通
そして5位にやっとサムスンです。

竹島問題など政治的な要因と、
国民感情もあってかどうかは不明ですが・・・

しかし今回の新OSは、
またしても、サムスン電子と組んでの開発とのこと。

なんだか、競馬で言えば万馬券をねらっているような、
一発逆転を狙ってのことのような気がしてなりません。

しかもかなりの高確率でハズレるという・・・


実は私、ドコモ利用者です。
これだけドコモを批判しながら利用しているわけですが、
今年一年のギャラクシー押しと、今回の新OSの件で、
そろそろ真剣にキャリアを変えようかと考えているところです。

私は別にアイフォンには興味がありませんが、
せめて半官半民企業のようなところがあるのですから、
国内のメーカーをバックアップできるようなサービスや製品発表をしてもらいたいところです。

そして!!!

既存の顧客を大切にしろ!!!

これにつきます。


常に他キャリアの顧客を乗り換えさせてようという、
それぞれドコモ、au、ソフトバンクの
新規加入者や乗換えキャッシュバックのようなことに
お金を費やさずに、

「既存顧客に安定して利用してもらえるようなサービス向上にコストをかけろ!」

です。


新OSとか、この期におよんで負けるギャンブルなどやっていないで、
もっと地味でもいいから、顧客満足度をあげる勉強をしてください。




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